シトリン意味 由来 金運 繁栄の石 商売繫盛

【和名 : 黄水晶(きすいしょう)】

シトリンは古くから【商売の繁盛】と【富】をもたらす【幸運の石】として大切にされてきました。
商売運や財運をアップしてくれると云われており、これから新しく事業を始めようとする人や会社をもっと拡大したいと願う人から好んで愛されてきました。

シトリンの石言葉

※成功・繫栄・富・幸福・希望・財運

シトリンの言い伝え

【シトリン】の語源は、この石の色が柑橘類である【シトエン】の果実に似ていることに由来していると云われています。
中世ヨーロッパでは【トパーズ(フォールスネーム)】と呼ばれ上流階級の人々に非常に愛された石と伝えられ、【シトリン・トパーズ】とも呼ばれたといいます。

その他、シトリンの色が柑橘系の果物みたいにジューシーなことからフランス語で柑橘系の意味である【Citrus(シトラス)】を由来として【シトリン】と名付けられましたとも云われています。

宝石質シトリン・天然石ラズベリー

シトリンの意味・効果

シトリンは古来から【商売繫盛の石】・【幸運の石】として大切にされており、輝く黄色が黄金を意味し、金運を上げるといわれてます。また、太陽のエネルギーを持っており、太陽のような明るくポジティブな性格になるよう導いてくれるとされ、人間関係を豊かなものにしてくれると云われています。

ヒーリング効果にも優れており、ネガティブな感情を緩和し、染み込むように心を解きほぐしてくれると云われています。

視神経の働きを高め、胸腺の不調を改善してくれるとも云われています。

シトリンの浄化・お手入れ方法

※太陽光に弱く、長時間の日光浴は注意が必要となります。

クラスター・セージ・月光浴・流水・サザレ浄化等がお勧めです。

シトリンの主要原産国

ブラジル・マダガスカル・チリ・インド・ロシア・スペイン等から産出されます。

宝石質のシトリンは、非常に希少といわれ、最高品質のシトリンは主に、ブラジル、スペイン、 マダガスカル、ロシアから産します。
ブラジルのリオグランデ・ド・スル州のアメジストは、470度の加熱で明るいイエローに発色し、550度で暗いイエローから褐色を帯び た赤色に発色すると云われています。
イエローに発色するのは、この鉱山産のみということから、その州名から【リオグランデ・シトリン】と云われています。
主要産地はブラジルやチリなどが有名ですが、最近ベトナムから良質のシトリンが発見されたそうです。

シトリン・天然石ラズベリー

シトリン 鉱物学データ

自然に黄色で産出されるものは少なくとても希少で、ほとんどのシトリンは紫水晶のアメジストを加熱処理したものになります。自然に黄色で産出されるシトリンも元々は地球内部の熱を受けて黄色になったものです。

和名を【黄水晶】というようにクォーツのグループに属し、 色の濃淡にかかわらず黄色透明のものをシトリンと呼びます。市販されているほとんどのシトリンは、アメジストやクォーツに加熱処理を施され、天然の黄色をしたものは非常に希少とされていますが、アメジストを加工したシトリンと、天然のシトリンの価値の差はほとんどないといわれています。
シトリンは、ペグマタイトの晶洞中や、各種行動の脈石中などに産出し、六方晶系に属した六角柱状や塊状などでも見られます。

英名 : citrine

和名 : 黄水晶(きすいしょう)

組成 : SiO2

色  : 黄色(濃淡)・帯緑黄色・帯褐黄色

光沢 : ガラス光沢

条痕色: 白色

結晶系: 六方晶系

へき開: なし

硬度 : 7

比重 : 2.65

鉱物種名  天然クオーツ

宝石名  : シトリン

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